時忘れじの塔
時忘れじの塔は上野公園にある、「東京大空襲」の犠牲者を悼む慰霊碑です。
概要
つい、50年ちょっと前、日本国はアメリカとの戦争により、無数の爆弾、二つの原爆が落とされ、 現在の平和が信じられないような、地獄のような恐ろしい世界でした。
時忘れじの塔は「東京大空襲」の犠牲者を悼む慰霊碑として、平成17年3月9日に建てられました。
落語家で、故林家三平さん夫人の海老名香葉子さんらにより建てられました。
空襲で亡くなられた自身の家族がモデルだそうです。
上の時計はソーラー電池なのだそうです。
裏には、
「東京大地震大正12年、東京大空襲昭和20年 東京にも、現在からは想像もできない悲しい歴史がありました。
今、緑美しい上野の山を行き交う人々に、そのような出来事を 思い起こしてもらうとともに、平和な時代へと時をつなげる心の 目印として、この時計塔を寄贈しました。」
と記されております。
今、電気や水が使えたり、平和なのは、前の世代の人たちのおかげですので、このオブジェをみて、ほんのちょっとでも、そういう事をよく考えてみるのも大事かも知れません。
時忘れじの塔 地図
スマートフォンでご視聴のかたは、指2本をあてるとスライドできます。
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