グラント将軍植樹碑

グラント将軍植樹碑

グラント将軍植樹碑

 

グラント将軍植樹碑はグラント将軍夫妻がロウソン檜、泰山木を植樹したのを記念して建てられた、上野公園にある石碑です。

 

 

 

概要

ユリシーズ・シンプソン・グラントは1869年から1877年にかけての、第18代アメリカ大統領だった人物です。

 

(ちなみに16代がリンカーン大統領)

 

南北戦争時代では北軍の将軍を務め、南北両軍を通じ、もっとも優秀な将軍といわれております。

 

 

グラント将軍は家族と共に、1877年から2年かけて、世界を周遊しますが、この間に、日本も訪れます。

 

1879年8月25日、上野公園にて歓迎会が行われ、グラント将軍はロウソン檜、夫人は泰山木を記念に植樹しました

 

 

せっかくのこの出来事を風化させてはいけないと、昭和4年8月、碑が建てられました

 

中央にグラント将軍の胸像があり、向かって右に日本語、左に英語で将軍の生い立ち、日本での様子、が刻まれております。

 

 

グラントは大統領経験者ではじめて日本を訪問した人物です。

 

浜離宮では明治天皇と会見、増上寺では松を植樹、上野公園ではロウソン檜を植樹しました。

 

アメリカの50ドル紙幣の肖像画になっています。

 

 

ネームバリュー的に「第18代グラントアメリカ大統領植樹碑」、のほうがすごいような気がしますが、なんで「グラント将軍」のほうを採用したのでしょうか^^?

 

グラント将軍植樹碑は小松宮親王像のすぐ横にあります。

 

 

グラント将軍植樹碑 周囲の景観

 

 

 

グラント将軍植樹碑 地図


スマートフォンでご視聴のかたは、指2本をあてるとスライドできます。

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