小松宮彰仁親王像:上野公園にある銅像

小松宮彰仁親王像:上野公園にある銅像

 

小松宮彰仁親王像(こまつのみやあきひとしんのうぞう)は上野公園にある、小松宮彰仁親王を顕彰する銅像です。

 

 

 

 

概要

小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)は、日本国の皇族の方です。

 

明治維新後の戊辰戦争(1868年)、佐賀の乱(1874年)、西南戦争(1876年)等の内乱鎮圧の指揮を執り、その後、日本赤十字社の総裁を務めるなど、文、武、共に、日本国に大きな貢献をなされた方です。

 

明治三十六年一月十八日、五十八歳で逝去。

 

この時代は皇族の方が戦場で指揮を執られていたわけですが、1868年の上野戦争において、彰義隊の側でも、北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさしんのう)という方が隊の指揮を執っておられました。

 

自分の側が正規軍であるためには、皇族の方が大将として従軍してもらう必要があったわけですが、現代の僕らの時代ではかんがえられませんねぇ^^。

 

 

銅像は明治45年2月に建てられ、除幕式は3月18日に行われました。

 

 

 

すぐ隣に、グラント将軍植樹碑があります^^

 

 

 

小松宮親王像 地図


スマートフォンでご視聴のかたは、指2本をあてるとスライドできます。
ズームアップスすると位置が表記されます。

関連サイト

蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)
蘆花恒春園 東京都世田谷区、蘆花恒春園を紹介するサイトです。
明治大正期の小説家、徳富蘆花が現代に残してくれた公園です。
徳富蘆花の当時の屋敷が多くの自然と共に残されております。